葉っぱと紅茶のある暮らし─らみや社会塵編

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書いたら消さない、がポリシー。

【2001-11-21-水】

★キーボードを叩く事が自己快楽になりつつあるらみやですこんにちは。

食い扶持目的ではない自分が物を書くのは自己快楽。
こう書くと逃げの手を打っていると批判されそうですが、少なくとも自分にとってはクオリティが低いと思った文章を公開しても何の快楽も得られないので、質が低いことの言い訳に使うつもりはないのです。

でも、それでも自己満足は強い。へっへっへ。この快楽なくして書けますかっての。

悩んで悩んで苦吟して、ある一線を越えた瞬間、堰を切ったように文章が溢れてくることがあります。
そんな瞬間は逃したくなくて、帰りの東海道線もわざと1本逃して座り、横浜までの25分間で書けるだけ書きまくったりするのです。そんな時は恍惚と言霊を練ってるつもりなんですが、後から読み返してみると全然大したことなくて鬱、というようなことを繰り返してるのでありますね。それもまた楽しい。

ともあれ、他者が見ることを意識しながらこの自己快楽を外に溢れさせる。
TRPGの原稿を書かなくなって久しいけど、アマチュアな自分は、やっぱ自分が心の底から愛してるモノについてでないと書けないんだと実感。逆に惚れ込んだモノについて書きまくるのがこんな激しい快楽だなんて、忘れてたねぇ……
◆でも相変わらずTRPGもやりたい!><
Mental="Complacency" Physical:78 (2001/11/21)

【2001-11-22-木】

◆時の補給。
今ここにある幸せを確かめるために。
★帰りにArsで呑んでこうと思ったけど、予想以上に体力消費してるので中止。スタバでマターリ。

相変わらず店内/外の人を勝手評論。といっても貶す事は稀だけど。
「運命は自分で切り開くもんだなんて、ナメたことぬかしてるバカがいるけどさ……」
「……バカ?」
「そうさ。
人はひとりで生きてるわけじゃないんだから、絶対にどうにもならんこともあるんじゃ、ぼけっ! 自分がどうにかできた代わりに、どうにかできなかった奴がどこかに生まれるんは当たり前じゃないさ。
「その逆もそう。
他人がどうにかできた代わりに、自分がどうにかできないことも山のようにあるさ。そんな中で、アンタがどうにもできない生き方ばっかりでいいなら、人に流されて生きてればいいさっっ!」
「問題は何かを選ぶってこと。それは自分が自分をどうにかする代わりに、相手をどうにもできないようにすること……

「自分はどうにかしたい、でも、相手の希望も叶えてやりたいなんて、ちゃんちゃらおかしいわねっ!」
─── A."Stonetemple" D.
Mental="−−−−" Physical:-- (2001/11/22)

【2001-11-23-金】

◆それはやはり美しく幸せな日々。
……だが、やってる事はお互い黙々とキーボードを叩くだけ(^^;;

締め切りがあると、人は燃えます。多分。

それに同じ空気を吸っているだけで感じられることだってあるのです。
Mental="−−−−" Physical:-- (2001/11/23)

【2001-11-24-土】

★最近ゴスロリが妙にお気に入りのらみやですこんにちは。

今日はゴスロリ系の店を眺めてきました。
……アレは強烈な装いですな。一歩間違えば……いや間違わずとも立派なコスプレ。でも最近街中で見かけることも多くなったし、ああいう服に公民権が付与されることには基本的に賛成。やりたいようにやれるってのはいい事なのですから。

しかし、見かけることが増えたとはいえ、やはり少数派の趣味であることは確か。今日行ったお店は、そんな人たちの情報交換、雑談場所にもなってるみたいで、店員と客の会話が楽しそうでいい感じでしたね。店員がちゃんと「似合った」服を着てたのもポイント高し。……なんとなく、マイナージャンルの即売会みたいな空気にほのぼの。

しかしゴスロリってのは、同じ「ロリ系」としても「ゴシック系」としても、一種独特の雰囲気がありますねぇ。ただの「合の子」でもないような。

「ロリ」というと、すぐ思いつくのが「ピンハ」
あのふりふりで如何にも!という姿は、正直似合ってる人を探すのが大変でもあります(ぉ)。そのイメージは、やっぱり「絹に包まった愛玩の対象」であり「永遠の処女」でもあるんでしょう。

片や「ゴシック」というと、ヴァンパイア・スタイルともいえる、割とライブ系のおねーさま方が着てますな。あれ本当はゴシック・パンクっつーのかな。形式美、冷たさ、強さの象徴。

「ゴスロリ」は、どっちかといえばゴシックの直系で、黒と白の美しさ、冷たさに、ちょっとメイド風やふりひらを加えた感じ。でもロリっぽくて可愛い面もある、不思議な服。(ちなみにピンハより「似合う人」を多く見かけるのは、似合わない人は着ないのか、似合う人口が多いのか……)

しかし「ゴスロリ」には「ピンハ」に見られるような、クマを抱いてちょこんと座ってる、ってイメージは不思議とないんですな。どちらかと言えば、ウサギを片手で無造作につかんで、斜に構えてしっかりと立っている、という雰囲気。さらに加えるなら、ピンハの女の子があどけない表情を赤らめてる横で、ゴスロリの子は自らの太腿を伝う一筋の血にも一顧だにしない、という感じでしょうか(ぉぃ)

この違いは、ピンハが「無垢」で、ある種の「媚び」も感じさせるのに対し、ゴスロリは媚びているようでどこかに拒絶がある。

『ホラ、あんたら男の好きなロリだけど何か?』

とでも言えばいいのか。

要するにゴスロリは「強い」んですな。媚びてないけど、アンタの望む少女ではいてやるよ、という受容と拒絶の融合。白のレースに包まっているのは、無垢な少女ではなく、明らかな毒を知っている女性─── それが、心地よい。毒を含んだ冷たい笑いに、ゾクゾクする。らみやがゴスロリを好きなのは、そんな心地よい絶望感を味わわせてくれるからなのでしょう、きっと。

─── やっぱり俺はマゾなのか。
参考資料:見解が妙に合ってるので驚き。
当方、着ないで「見る」立場からだけどね。
◆久しぶりの紅茶補給@レピシエ。
最近中国茶の補給ばかりで、紅茶が完全に切れてしまってたので。

しかし、紅茶を入れるときが「夜のんびりしてるとき」「週末家にいる日」ぐらいになったおかげで、消費ペースは明らかに低下。そのことを踏まえて、いつもなら100gまとめ買いするところを、各50gずつに変更。大量の紅茶を自宅で長く保管するのは得策ではないからねぇ。

もちろん、久しぶりのレピシエなので飲んでいく。
……うーん、並んで座っている人間の間からわざわざサーブしたり、床に一度落ちたメニューをそのまま持ってきたり……。どうってことのない、普通のサービングレベルなのかもしれないけど、せっかく綺麗なお姉さんを揃えているんだから紅茶屋としてあと一歩の店員教育を望むのは過ぎたことなんすかね……

最近、店の価格帯に関わらず、気持ちの良いサービングをする店が目立って増えてきたので、逆にこういうのは気になるんだろうなぁ。惜しい哉。
★チーズ&ワイン。怖いぐらいさくさく進む。
……案の定チーズ食いすぎて気持ち悪くなる(ぉ)

それにしても赤ワインで気持ちよく呑めたのは珍しい。
◆買ったものは、纏わせるまで、私のもの。
Mental="Gothicize" Physical:78 (2001/11/24)

【2001-11-25-日】

クリスマスまであと1ヶ月記念で何もせず家にいるらみやですこんにちは。

何もしてないわけでもなくて、書き物のサーベイ&執筆に勤しんだり、サーベイのつもりがテキストサイトをまとめ読みしてしまったり、明日までにあと2本書かなきゃいかんのを忘れ去ったりと大変充実した日曜日を過ごしておりました。

さて、というわけですっかりクリスマス・シーズンの雰囲気になってきましたね?
……ともあれ、今日は「このままお蔵入りさせるには少々惜しい」、クリスマスネタでお送りしたいと思います。
◆2000年11月24日。
サンピエトロ寺院拝観。この年は大聖年ってことで、聖年のみ開く「聖なる扉」からの入場ができるのです。……アンチキリストの俺がくぐるとどうなるか見物でしたが、結果は肌がチリチリしただけで終わりました(ぉぃ)

中は荘厳の一言。詳細はガイドブックにでも譲るとして、とにかく感じたのは宗教の魔力。元々カトリックは「地上の教会」で天国を想像させ、理想的なサラウンド音響環境でもって宗教的一体感を演出する、という手法で布教してきた宗教。もちろんサンピエトロ寺院はその中でもずば抜けてるのは承知してますが、にしても信仰心ゼロのこの俺をして、床に身を投げ出したくなるような空気。半端にキリスト教の知識があるのが余計作用してるのかもしれません。

と、巨大な寺院内に、前へ向けての人の流れが。
……「聖ペテロの司教座」も見たいしと、流れに乗ってしまったのが運の尽き。気が付くと大量の人に囲まれ戻れず。よく見ると、前ではなにやらミサのようなものが始まりかけております。おまけに……聖壇を囲む人の列は……ひ、緋色のマント!? まさか枢機卿ですかΣ( ̄□ ̄;)(要するに法王の次に偉い人たち) うわあああなんか説教が始まったよ祈りが始まったよ聖歌だよ!と、異教徒がキリスト教総本山のミサの只中に立っている羽目になっていたのであります。

後で聞けば、クリスマス1ヶ月前を祈るミサだったとか。そりゃやるわな……という日に行ったのが悪かったんですが。

これが……怖かった。
あなた、オウムとか北朝鮮とか目じゃないすよ。いわゆる善良な人々がこれだけ大量に集まってきて、号令を掛ける将軍も教祖もいないのに、一斉に俯いて同じ祈りを唱え、一斉に同じところで十字切って「アーメン」言うんですよ。

珍しいものを見れた、なんて無邪気な喜びよりも、北の軍行進の中に紛れ込んじまった気分。心にあったのはただひとつ「バレたら殺されるかもしれん……」という恐怖のみ。もちろん半観光地化しているこの寺院でそんなことはありえないはず。ただ、聖歌の中で周囲の人々は明らかに「一体感」の中に陶酔していっており、そんな常識が通用するのか信じられなくなってきてたのも事実。

「民主主義万歳」を叫ぶ「スタジアムの虐殺」のデモ隊を外から眺めてた帝国軍兵士ちうか。
自分には得体の知れないもので、人々が一体化していく様は不気味を通り越して恐怖でした。

2000年のマインド・コントロールの歴史を持つ最凶宗教・キリスト教。
それが2000年も続いてきた理由、ヴァチカンの持つ力を、まざまざと見せ付けられた日でございました。

というわけで皆様、善きクリスマスをお過ごしくださいI wish you a merry Christmas:p

#あ、でも俺キリスト教の中でも割とカトリックは好きなんだけどな一応。
我々をなめるなよ邪教徒 キリスト教の歴史は闘いの歴史だ
異端審問と異教弾圧で屍山血河を築いてきた最強の世界宗教だッ!
我が神の地上代行者ヴァチカンは!! 貴様ら邪教徒なんぞに決して負けん!!

─── ヘルシングより。
でも事実は漫画より恐なり。
Mental="−−−−" Physical:-- (2001/11/25)

【2001-11-26-月】

◆嗚呼ッ!冬コミの締め切りがッ!締め切りがァァァァッッッッ!
あと2時間ですと! あんですとー!

「時よ止まれ! ザ・ワールドォォォォッッッッ!」

……世の×論生に聞かれたら殺されそうな台詞ですな。でも、真剣よ僕だって。

…………ギリギリ入稿。
Mental="−−−−" Physical:-- (2001/11/26)

【2001-11-27-火】

Mental="−−−−" Physical:-- (2001/11/27)

【2001-11-29-木】

★今日の厨:
地下鉄で一番端の席に座り、本を読んでいると……突然バックパックの帯で頭をひっぱたかれる。40代そこそこのオバサマ。何事かと見上げるも説明ナシ。

「……何か?」
「わからないみたいね」

わざとらしくため息。見れば隣の席は十分に空いてるんだが……まさかこれで狭いというのか? そりゃあんた、最初に置こうとした紙袋と並んで座ろうとするなら(オバハンがよくやるアレ)足りないだろうけどさ。コート着た男でも座れるぐらい空いてるぞ。

ていうか言葉で言え、言葉で。

……撃墜モード発動。

「どうぞ座られたらいかがですか?」
「……」

「人の頭ひっぱたいたのなら説明ぐらい頂けますか? こっちは本を読んでただけでさっぱり事情がわからぬものでして」
「……」

「ああ、言葉を解されない? いきなりひっぱたくんだから当然かもしれませんね。可哀想に、暴力でしか離せないんですね? 家庭内暴力のトラウマとか? ……ああ、独身だったらごめんなさい」
「…………!」

「……私はここで降りますので。狭いですが座れますか? ではどうぞごゆっくり」

相手は顔を真っ赤にして立ち尽くし。撃墜完了
僕が怒鳴りでもしてくればオバサマの土俵になったんでしょうが、相手が悪かったね( ̄ー ̄)

コツは相手の目を見据えて薄ら笑みです。
電車降りてからこの3倍ぐらい酷い台詞を思いついたけど、まぁそこまで行使しなかったのは正解でしょう。厨房はほっとくに尽きる。

俺がこんな舌剣で切り刻むのは対話をしないアホに対してのみなので念の為。
今日ばかりは切り刻んだことに対して一片の悔いなし
◆気を取り直して。
今晩は久しぶりのSFC。卒論中の相方に差し入れを兼ねて。カスケードからΔ棟までの間に5回萌え。懐かしい空気。まだ1年経ってないんだがねぇ。

誰かのために何かをすることが、自己満足であれば尚良い。所詮自己犠牲など持続可能な行為にはなりえないのだから。総員利己的に行動して、それが総員のためになるのが一番いい。

「人のためだけに頑張れればそれも素晴らしいことですけど。人間、そこまで綺麗にはできていないようですよ」
★久しぶりの人と晩飯。

八田が「馴染みの店」ってのはいいねぇ。今日はライス切れで新規客閉店しかけてたところを、彼の顔で店長に通してもらう。ちとうらやまし。

ともあれ物書きネタ仕入れヒアリング。
個人の決断を尊重する俺としちゃ、うん、いいと思うんだけど。……ま、君が癒されるってのも理解できましたけど:)

要は気持ちだけでも環境だけでもなく、双方が持続可能な展望を持っていること。
学生恋愛とは決定的に違う点を、否が応でも認識させられる頃である。毎日生活していればそこにいて、同じ目的があって……という生活ではないってことだ。その環境の差を埋めるのは、結局想いと時間と金であり、どれひとつ取っても、決して軽視してはならない。

そのことに気づかぬ者は、どれか足りないひとつに他が引きずられ、しかも自分が何故苦しいのか理解できない立場に追い込まれたりするのである。(マキアヴェッリ風(^^;;

ともあれ「宜しいんじゃないですか?」

……どーでもいいが、equivalentだのfeasibilityだの、そんな単語を交えて語れるのは久しぶりだ。結局こんな会話はこの辺でしかできないのかもと思うと、ちと悲しい。
Mental="Revindication" Physical:78 (2001/11/29)

【2001-11-30-金】

◆日が落ちた直後の僅かな時間に、ここからしか見られない眺め。
ほのかな赤の照り返しと、シルエットに明かりを燈したビル群。その向こうに霞む東京タワーと、黒く浮かび上がる富士山。完全な夜景になりきらず、さりとて目に沁みる夕焼けでもない。

例えば会社を出て、暗くなる直前の蒼穹に宇宙やストーンヘンジ(ぉぃ)を感じられたり。

その度に心が癒されると感じるならば、なるほど俺もまだ幸せなのだな。
★さっきの景色に感じるノスタルジーが、“AfterDark”に対してだってのは奇妙なものだけど(^^;;
高名なるMacの古いスクリーンセーバー。これだけ印象に残ってるのは、初めて渡ったアメリカで、初めて見るコンピュータで動いていたからってのもあるんだろう。低レベルな電子音がたてる流星の音に、妙にときめきを感じてたねぇ……
◆卒論中間発表の終わった相方を湘南台で迎撃。
……といっても定番のニューオリだけど。ともあれ、お疲れ様っ。

同時に、卒論生の「親」の皆様、中間発表を支えた子供たちに、敬意を表して。

そのまま定番のアルスへ。本日はバラライカ(ウォッカ)→オレンジ・ブロッサム(ジン)。どちらも酒の旨味が効いている逸品。……週末に呑むと疲れが出るのか、酔いの周りが速いのはご愛嬌ってことで:)

偶然いくえさんを拝見。……来てると思ってた、って、そんなに行動読みやすいですかね俺(^^;;
Mental="−−−−" Physical:-- (2001/11/30)