葉っぱと紅茶のある暮らし─らみや社会塵編

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【2002-02-04-月】

「結局はこうなるの、か」


ふぅ。軽くため息をついて腰を上げる。
……チームでのプレゼン。今回ばかりは、自分は立つまいと思っていたのだけど。

かつて私に力の揮い方を教えてくれた人はこう言った。『自分がやればできることは分かっている。それを敢えて他人にやらせる術を、覚えた方が良い』、と。私だってそろそろ、毎回表舞台に立つのは疲れてきた。そろそろ、舞台裏に大人しく座っていても良い頃合じゃないか。そう思ってたのに。

世の中には、居るらしい。「始末屋」とか「言いくるめ屋」という人種が。
その時までは黙って関心の無い振りでもしている癖に、最後には立ち上がって自分の思う方向に流れを持っていってしまう人種。そんな都合の良い人種が、私は嫌いだった。嫌いなのに。

「ご説明させて戴いて宜しいでしょうか?」


きっとそれは思わぬ方向からの声。あるいは、誰かにとっては救いの手。
ま、味方の苦境だものな……と、口を挟んでしまってから言い訳を考える。だがその刹那、ああ、やはり気付いてしまう。億劫と形容されるはずだった気分は……実は逸る心を抑える目線であったということに。

我ながら救い難い。
誰にとも無く苦笑すると、私は論客宜しく舌の鞘を払った。
あるいは、そんな一日。
Summary="−−−−" Physical:-- (2002/02/04)

【2002-02-05-火】

★周回遅れも甚だしいながらも、ようやく月姫に手を染める(^^;;
君望も第2次感染流行以後に初めてその存在を知った体たらくですが──それによって人生上いろいろ活動を始めるに至った訳で──この月姫に至っては実に1年前の作品ではありませんか。

逆にいえば、世の中がこれだけ騒いできた結果を、ちょっと離れた醒めた目で見てから入れたので、ある意味幸せだったのかもしれません。少なくとも、世の中の壊れ方の半分は僕の範疇外でした。要するに萌えはせん( ̄ー ̄)。 ……なんと言うか、読み物として素直に良い作品ですね。読み手にリテラシーを要求するような、そんな挑戦っぷりが非常に好印象。

ああ、世の「解説本」を必要とする駄作や、作者の脳内にのみ存在するマニアックかつ広大な設定の一部を見つけて喜ぶような、そんな下世話な作品のことを言っているのではありません。

何と言えばいいのかな。良質のSF。アンライスのゴシック。これらは皆、書き手と読み手の間に感応する一定の知識と言うものが存在していて、書き手がそれを言葉で叩いてやることによって、文字以上の読み手の広い知識野を刺激してくれる。よって、そのお互いの知識野が存在していないとその面白さは分からないんです。

これをらみやは「作品に対するリテラシー」と呼んでいたりしますが。
大衆受けと(万人に受ける作品に何の価値がある)、マニアックな媚の綱引きの中で、ピンポイントに絶妙な表現のエリアを選んでいる。そんな作品群を人は「名作」と呼ぶのでしょうが、この月姫もそんな作品に限りなく近い存在なのだろうと認識しました。

近い、というのは、惜しい哉、最後の微調整ファインチューニング、トウィーキングとも言うべきものが欠けている。それは「なんでもあり、で好きなものを出す」というスタンスからは正しいのかもしれません。しかし、そのスタンスの理由が「同人だから」であってはならない筈です。私の手元に作品があるという事実の前に、その流通ルートや製作形態は一切関係ないのですからね。……ま、同人ならではの荒削りさを楽しむ余裕ぐらいは持ち合わせていますので、さほど気になっているわけではないのですがね(^^;;

あー長くなっちまいました(^^;; コラムにすればよかったかなぁ。
Summary="−−−−" Physical:-- (2002/02/05)

【2002-02-07-木】

◆幕張の地より、村井研卒論発表会をReal中継で眺める。
まさしく「いい時代」になったよなぁ……

講義を眺めてる振りをしながら、こっそりイヤホンを片耳に押し当てるなんざ、久々の芸当。

相方の発表は恙無く終わったようで、祝着祝着。
大したアシストも出来なかった自分に4割の悔悟を見出しながらも、我が事の如く喜べり。


かくて「終わりの始まり」は幕を開ける。
Summary="−−−−" Physical:-- (2002/02/07)

【2002-02-08-金】

◆月姫から世界観・猫・ホーキング博士まで、気がつけば午前3時半まで8時間トーク。話の合う相手というのは恐ろしいもんですね……
Summary="−−−−" Physical:-- (2002/02/08)

【2002-02-09-土】

★相方とゴスロリ探訪の旅。

『やるなら極めよ』
◆最近再びラディカル・アンチスモーカーになりつつある予感。
間違いなく、今俺の周りの社会で最もマナーの悪いのは40・50代の人間です。何を況や。

他人の迷惑度を自分が決められるとでも思うのかね。何様。

いずれにせよ、禁煙の方向性がまるで見られないレピシエは最近sage進行。お茶をその場で飲んで楽しむ場所という観点からは、もはやレピシエに依存する必要性はまったくないものね。単なる安価な紅茶葉補給基地という存在に堕して来たのぅ。
Summary="−−−−" Physical:-- (2002/02/09)